京都から、東京へ。久しぶりの東京。

靖国神社にて - iPhone5s back camera 4.15mm 1/40sec f/2.2 ISO40

年末に、あるイベントを一応の目的に、東京へ行った。
以前訪れたのは十年ぐらい前だったような気がするので、本当に久しぶりだ。
移り変わりの早い都会であるから、初めてと同じようなものである。
久しぶりに関東や東京の空気に触れたいと思ったのだ。

肝心の（JavaScriptの）イベントは、最新技術のお披露目ばかりで圧倒されはしたのだが、あまり手応えみたいなものは感じられなかったので、結局観光に力が入ってしまった。

PCやスマホだけでなくて、ハードとJavaScriptを繋げてアレコレするという話は割りと新鮮ではありました。（node.js使ってドローン動かしたとか）

1時間くらいの懇親会では、自分を伝えるのは難しいなぁ。結局、名刺交換会ですね。

イベントと観光以外には、Twitterで気になっていた方にも時間を割いて頂いて、お話しするなどした。
（いつもながら喋りすぎてしまい、主題がない取り留めのない話になってしまうのだが）
こっちの方が僕的には良かったかなーと思っている。

iPhone5s back camera 4.15mm 1/590sec f/2.2 ISO32

今回は、iPhone5SといつものFUJIFILM F100fdを持っていったのだが、iPhone5Sのカメラの使い勝手を試すのに丁度良い旅だった。
暗いところでもそんなにブレない、画面が大きく鮮明なので撮影確認もラク、何より取り回しの良さでコンデジよりもやっぱりこっちを選んでしまう、ときた。

iPhone5s back camera 4.15mm 1/15sec f/2.2 ISO640

iPhone5Sのカメラのスペックを調べてみた。
F値は2.2、なるほど明るい。夜景でも充分に使える。
オートが優秀らしく（といってもオートしかないが）周りの明るさによってISOが調整される。
シャッタースピードが落ちないようISO2000〜3000などになっていた写真もあったが、このISOでも大してノイズが出ていない。

iPhone5s back camera 4.15mm 1/30sec f/2.2 ISO100 (Left)
iPhone5s back camera 4.15mm 1/15sec f/2.2 ISO500 (Right)

ボケは随分寄らないと得られないが、取り回しの良さを含めると、iPhone5Sのカメラは、スナップ向けとして凄く良く出来ていると思った。
深く考えないで適当に撮っても大体はちゃんと写っている。
（ただ、軽く撮り過ぎる故か、ピントが甘くなるような気がする。あと解像感が今少し）

六本木ヒルズ展望台にて - iPhone5S back camera 4.15mm 1/30sec f/2.2 ISO200

今どきのスマートフォンのカメラとしては当然のようなことだとは思うのだが、改めて確認させてもらったというところか。iPhone5Sも2年前のスマホだし。

対して、7年くらい持っているF100fdを見てみると、当時はISO400や800でノイズが目立たないことを素晴らしく思っていたのだが、時代はとっくに先へ進んでいたようである。
PCへ繋いでF100fdで撮った写真を見ると、大体はiPhone5Sより綺麗に撮れてはいる。
でも、確認するための本体の液晶画面の映りが良くないので（ノイズが目立つ）ちゃんと撮れているのか心配になって撮影枚数が増えてしまう。それからレンズが暗いので、暗い時のシャッタースピードが遅くブレやすい。
富士フィルムが作る色は好きなのだけど。

東京スカイツリーにて - F100fd 11mm 1/4sec f/3.9 ISO400

そろそろ、次のカメラを探すときに来ているのかもしれないね。（RX100を見ながら）

今回の東京は、テレビなどで目にしていた場所を自分の目で見て確認するためでもあったので、新しいところを中心に回った。
（“画面越し”の世界を実感として捉えるため）

東京スカイツリー（クリスマスなので入場に2時間待ち。この時期に来るべき場所ではなかったのだが、贅沢な景色は楽しめた）、六本木、霞ヶ関（各省庁）、国会議事堂、靖国神社など。

次回は、庶民的なところに訪れてみたいと思っている。
（首都圏外郭放水路にも行ってみたいかな）

霞ヶ関にて - iPhone5S back camera 4.15mm 1/850sec f/2.2 ISO32